
[テクニカルメモ]OFDM変調器 PV-200H、HDEC2MD、DEM9203のSDカードから送出する映像ファイルを作成するための、TMPGEnc Video Mastering Works 5の設定。
続きを読む OFDM変調器 PV-200H、HDEC2MD、DEM9203のSDカードから送出する映像ファイルを作成するための、TMPGEnc Video Mastering Works 5の設定。[テクニカルメモ]OFDM変調器 PV-200H、HDEC2MD、DEM9203のSDカードから送出する映像ファイルを作成するための、TMPGEnc Video Mastering Works 5の設定。
続きを読む OFDM変調器 PV-200H、HDEC2MD、DEM9203のSDカードから送出する映像ファイルを作成するための、TMPGEnc Video Mastering Works 5の設定。8ヶ月ぶりに本場所が開催される直前の2011年9月9日の両国国技館です。(2011.9.11)
以前のエントリで書いた「TMPGEnc MPEG Editor 3でBDAVを出力した場合、タイムゾーンがGMT+0になる」という問題が、先日公開された3.3.0.138で修正されたようです。
これから試してみようと思います。
ERBテレビでは2005年からお届けしているCEATEC JAPANリポート。
こちらの映像は昨年(2009年)のものです。
PanasonicのHDC-SD7という機材で1080/59.97iで撮影したものです。
さてここで、裏話を少々。
今世間では「ビズインターナショナル」社をめぐる、仮想空間の投資詐欺事件が話題になっていますが、この事件で関係先として名前があがっている、「フレパー・ネットワークス」社もこのCEATEC JAPAN 2009に出展していたのです。
しかし、展示内容が乏しく(パンフレットの配布やパネル掲示だけだったように思います)、何を出展しているのかよく分からないブースだったにもかかわらず、非常にハデで、写真にあるように、ブース内にはステージが2つあり、そこで派手なダンスパフォーマンスが繰り広げられていました。
一方で、(ダンサーらではなく)ブースの看板(協賛企業のロゴなどがずらりと表示されていた)の写真撮影をしようとしたところ、黒ずくめのスーツのお兄さんが飛んできて、写真を撮らないように求めてきました。
ブースの内容や係員の態度からして、一見して「怪しい」な、というのが率直な印象でした。
結局、収録した映像もリポートでは使われずボツになったのですが、せっかくなので掲載しておきます。
▼リポートでは使われなかったボツ映像。
【参考】当時の報道
ケータイWatch 【CEATEC JAPAN 2009】フレパー・ネットワークス、携帯展示は報道陣もシャットアウト
rplsTOOL(*)というツールを使うと、BDAVオーサリングツールで出力したプレイリストファイル(.rpls)を編集することができます。
しかし、TMPGEnc MPEG Editor3など一部のソフトで生成した.rplsファイルに、このツールで日付情報を設定したものを書き込んでBDAVディスクを作成すると、再生時にちょっとした問題が起こります。
例えば、PlayStation3(PS3)で再生すると、rplsTOOLで設定した日時の9時間後の日時が表示されます。一方、筆者が試した限りではパナソニックやシャープのレコーダーではrplsTOOLで設定したとおりの日時が表示されます。
これは、TMPGEnc MPEG Editor3など一部のソフトがタイムゾーン(グリニッジ標準時との時差)情報を正しく設定していないことによります。つまり、PS3では.rplsファイルのタイムゾーン情報を規格どおり処理するため、.rplsファイルに記述されている日時をグリニッジ標準時として認識し、PS3本体に設定されているタイムゾーン情報(日本であればGMT+9)にもとづいて、9時間のオフセットを加えた時刻を表示する一方、パナソニックやシャープのレコーダーではタイムゾーン情報を無視してそのまま表示しているわけです。
この問題を回避するためには、rplsTOOLで処理した後の.rplsファイルの先頭から49バイト目を、バイナリファイルエディタ等を用いて「00h」から「12h」(10進数では18)に書き換えます。これにより、このプレイリストのタイムゾーンがGMT+9であると認識され、どのプレーヤー・レコーダーでも同じ日時が表示されるようになります。
余談ですが、「.rpls」という拡張子は「Real Play LiSt」の略なんですね。また、規格上は「.vpls」(Virtual Play LiSt)というファイルもあるそうです。私は見たことないですが。
(*) ysk.orz.hm/BD/rplsTOOL , ysk.orz.hm/ISDB/rplsTOOL など
参考文献:
情報処理装置および情報処理方法、プログラム、データ構造、並びに、プログラム格納媒体 – 特開2008-252741 j-tokkyo
http://www.j-tokkyo.com/2008/H04N/JP2008-252741.shtml
http://www.j-tokkyo.com/2008pdf/A_2008-252741.pdf
記録媒体 – 特開2009-135944(P2009-135944A) j-tokkyo
http://www.j-tokkyo.com/2009/H04N/JP2009-135944.shtml
http://www.j-tokkyo.com/2009pdf/A_2009-135944.pdf
【訂正】 初出(http://weblog1.cocolog-nifty.com/weblog/2010/05/rplstool-c6f9.html)時、rplsTOOLの処理に問題があるような記述になっておりましたが、rplsTOOLは.rplsファイルにもともと書き込まれているタイムゾーン情報をそのまま維持します。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。
2009年10月6日~10月10日に幕張メッセで開催された展示会の様子です。(2009.10.12)
会場の様子 次世代DVD戦争が終結し、家電メーカー各社のブースでは3D映像映像技術と液晶テレビが多く展示されていました。
台風の接近により2日目には開場が遅れるなどの波乱もありましたが、この映像は初日(6日)のものです。
東京上空を飛んでいた飛行船です。(2009.10.12)